天気図

寒気予想図 高層500hPaの温度場
  • 寒気予想図では、高層500hPa(上空約5300m)付近の気温から寒気の動きやその強さを予想して、雷や突風、雹などの不安定現象や、雪・大雪・冷え込みの目安にします。

  • 冬期は、マイナス30℃以下となると雪になり、マイナス36℃以下になると大雪となる恐れがあります。スキー・スノーボードなどのウィンタースポーツをする方にとっては、新雪の予想に活用することができます。

  • 春・夏・秋期は、非常に冷たい空気が上空に入り込んでくると、「地上付近の暖かい空気は上に上がり」、「上空の冷たい空気は下に下がり」、大気は不安定な状態となり、活発な対流活動が起こって積乱雲が発生し、大雨・雷・突風・降ひょうなどの現象となる可能性が高くなります。

※上空温度が-30℃以上の場合は表示されません。

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