城ヶ島シーサイドバーベキューが限定オープン！神奈川県が有料BBQサービスでゴミ回収の社会実験

波伝説 2014.07.02

城ヶ島バーベキュー場

神奈川県は2014年夏、海浜でのバーベキュー利用者のマナー向上や海岸の環境改善につながるモデルづくりとして、城ヶ島にて有料バーベキューサービスを期間限定で提供するという、神奈川県では初めての社会実験を行う。

管理された場所でバーベキューを楽しんでもらうことで美しい環境を維持し、利用者は今までよりも気軽に気持よくバーベキューを楽しむことができる。このモデルづくりが成功すれば、神奈川県内全体に広げていき、快適にバーベキューができる環境を整備したい考え。

実験には、民間企業として株式会社デジサーフ（代表取締役：高橋佳伸）が参加し、ゴミの有料回収とバーベキュー機材のレンタルサービスを提供することで、ゴミの回収費用がまかなわれる。

同社は、「バーベキューをもっと身近に便利に簡単に」をテーマに、公園や渋谷東急百貨店本店をはじめとした商業施設の屋上、駅前の遊休地でバーベキュー場を展開。「荒川緑地」におけるバーベキューゴミ不法投棄を解決すべく行われた社会実験にも、バーベキュー業者として同社が指名されるなど、「バーベキュー」というアクティビティを軸とした地域貢献も積極的に行っている。

「城ヶ島シーサイドバーベキュー」では、事前準備やゴミ処理などはすべてスタッフが行う。食材の持ち込みができるため、海辺のドライブの途中に「三崎」漁港で仕入れてもよし、あるいは自身で釣った魚をバーベキューにするなど、お好きな食材をお好きなスタイルで楽しむことができる。