チョープー、タヒチ（2015年8月16日日曜日）2015年サムスン・ギャラクシー・ワールド・サーフ・リーグ（WSL）チャンピオンシップ・ツアー（CT）第7戦「ビラボン・プロ・タヒチ」は、6フィートのコンディションで、ラウンド2が終了。
ラウンド2は、トライアル勝利者のタウマタ・プヘティニ（PYF）とジープ・リーダーボードNo.1のエイドリアーノ・デ・スーザ（BRA）のヒートで戦いの火蓋を切った。強力なパフォーマンスで16.26のヒート・トータルを手に入れたブラジリアンは、ローカル・ワイルドカードに圧勝した。
エイドリアーノ・デ・スーザ（BRA）IMAGE CREDIT: WSL / Robertson
「自分にとって、このイベントはこれまで本当にタフなイベントでした」と、デ・ スーザが言った。「この4年間、僕はワイルドカードに対し、良い結果を残せていませんでした。毎年、僕は早くにタヒチ入りし、最後までここに残り、たくさ んのサーフィンをここで見て来ました。もっと勉強が必要ですが、素晴らしいタヒチアンに対した、あのヒートをメイク出来た事は誇りに思います。
ガブリエル・メディーナ（BRA）IMAGE CREDIT: WSL / Cestari
WSLチャンピオンに君臨するディフェンディング・イベント勝利者のガブリエル・メディーナ（BRA）は今日、彼のフォームを見つけて、リカルド・クリスティ（NZL）に対したラウンド3のヒートを支配した。ルーキーが序盤、優勢だったが、ブラジリアンはエクセレントな9.17で反撃。バックアップ8.33を見つ、ノンストップの17.50のヒート・トータルで圧勝した。
メディーナは、オールスター・ラウンド3マッチアップで、ジョン・ジョン・フローレンス（HAW）と対戦する。
「たくさん波に乗れたファン・ヒートでした。」と、メディーナが言った。「僕が ここに着いてから、全然バレルを味わえていなかったので、自分のヒートでバレルをゲット出来て気分がよかったです。去年は去年。今年は自分のやる事に集中 して、出来るだけ多くのヒートをメイクしていきたいと思っています。
今後のコンテストが楽しみです。でも自分の次のヒートは難関ですね。ワールド・チャンピオンになることは自分の夢でした。その夢が実現したのです。今年の僕は、全くプレッシャーを感じていない。ただサーフィンするだけです。」
C.J.ホブグッド（USA）とナット・ヤング（USA）のラウンド2のヒート3は、ハイ-スコアリング・バトルとなった。両方のサーファーはエクセレントな8ポイント・ライドを持ったが、ヤングのバックアップ7.97が彼にリードを与えた。
8.43でリードを広げるヤングだったが、ホブグッドのコミットしたレイト・ドロップは、ジャッジをうならせ、彼にパーフェクトに近い9.80を与え、イベントのハイエスト・ヒート・トータルと、マンオンマン・ヒートにおける今シーズン初の勝利を彼にもたらした。
「いくつかのチャンスを手に入れてストークしたね。」と、ホブグッドが言った。 「波は完全にオンになっていて、我々はそれを最大限に活用した。僕はマンオンマンのヒートをメイクした。そして、僕は本当にそれを楽しんだ。ツアーで何が 寂しく思いますかって誰かに聞かれたんだけど、マンオンマン・コンバットだね。数年間ツアーを回り旅を続けた、みんなと逢えなくなるのも寂しいよ。」
そのほかに、ブレット・シンプソン（USA）はツアー・ベテランのタジ・バロウ（AUS）を。また素晴しいフォームを見せたジャドソン・アンドレ（BRA）がタヒチアンのミシェル・ボレーズ（PYF）を粉砕した。
ジョン・ジョン・フローレンス（HAW）IMAGE CREDIT: WSL / Robertson
怪我のために2つのイベントを欠場していたジョン・ジョン・フローレンス（HAW）は、今回から試合に復帰。ディープバレル、テクニカル・レイトドロップとバックハンドのカーヴィングを披露。ラウンド1では、9.03と8.93という2つのエクセレント・スコアを手に入れ、17.96のヒート・トータルで足首の怪我から完全復活を感じさせた。
「それは実際のところ、波がたくさん来ていた 本当にファンなヒートでした。」と、フローレンスが言った。「楽しかったです。試合に復帰できてワクワクしましたね。僕が最初に怪我したとき、かなり落ち 込んだんですが、と同時に、休みを取れる事が素晴らしいと考えたんです。自分の足首は凄く調子が良いです。僕は足が自然に治っていくのに任せたんです。」
イベント主催者は明日、現地時間午前7時に、コンディションを判断して、ファーストコールする。現地時間の 早朝7時は、日本時間の深夜2時です。
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オフィシャルサイトはこちら。
http://www.worldsurfleague.com/events/2015/mct/1267/billabong-pro-tahiti
Billabong Pro Tahiti Round 1 Results:
Heat 1: Kelly Slater (USA) 15.10, Jadson Andre (BRA) 8.23, Brett Simpson (USA) 4.70
Heat 2: Owen Wright (AUS) 11.67, Adrian Buchan (AUS) 11.50, C.J. Hobgood (USA) 9.67
Heat 3: Aritz Aranburu (ESP) 13.10, Keanu Asing (HAW) 7.16, Filipe Toledo (BRA) 5.37
Heat 4: Julian Wilson (AUS) 10.66, Sebastian Zietz (HAW) 9.00, Garrett Parkes (AUS) 1.30
Heat 5: Mick Fanning (AUS) 12.17, Adam Melling (AUS) 6.26, Taumata Puhetini (PYF) 1.33
Heat 6: Bruno Santos (BRA) 8.67, Adriano de Souza (BRA) 5.30, Michel Bourez (PYF) 2.44
Heat 7: Dusty Payne (HAW) 10.00, Nat Young (USA) 5.14, Kai Otton (AUS) 1.30
Heat 8: Joel Parkinson (AUS) 10.83, Taj Burrow (AUS) 4.77, Glenn Hall (IRL) 2.96
Heat 9: Josh Kerr (AUS) 17.17, Kolohe Andino (USA) 12.80, Matt Wilkinson (AUS) 9.00
Heat 10: Italo Ferreira (BRA) 14.43, Gabriel Medina (BRA) 14.47, Ricardo Christie (NZL) 5.73
Heat 11: John John Florence (HAW) 17.96, Fredrick Patacchia (HAW) 13.83, Bede Durbidge (AUS)11.43
Heat 12: Jeremy Flores (FRA) 14.90, Wiggolly Dantas (BRA) 12.34, Miguel Pupo (BRA) 12.27
Billabong Pro Tahiti Round 2 Results:
Heat 1: Adriano de Souza (BRA) 16.26 def. Taumata Puhetini (PYF) 8.44
Heat 2: Filipe Toledo (BRA) 8.57 def. Garrett Parkes (AUS) 8.23
Heat 3: C.J. Hobgood (USA) 18.13 def. Nat Young (USA) 16.66
Heat 4: Brett Simpson (USA) 16.50 def. Taj Burrow (AUS) 10.23
Heat 5: Bede Durbidge (AUS) 14.36 def. Glenn Hall (IRL) 9.44
Heat 6: Wiggolly Dantas (BRA) 10.83 def. Kolohe Andino (USA) 4.47
Heat 7: Gabriel Medina (BRA) 17.67 def. Ricardo Christie (NZL) 12.44
Heat 8: Matt Wilkinson (AUS) 12.50 def. Fredrick Patacchia (HAW) 10.96
Heat 9: Kai Otton (AUS) 14.66 def. Miguel Pupo (BRA) 5.54
Heat 10: Jadson Andre (BRA) 17.10 def. Michel Bourez (PYF) 10.60
Heat 11: Adrian Buchan (AUS) 16.40 def. Adam Melling (AUS) 15.27
Heat 12: Sebastian Zietz (HAW) 14.60 def. Keanu Asing (HAW) 14.07
Billabong Pro Tahiti Round 3 Match-Ups:
Heat 1: Filipe Toledo (BRA) vs. Brett Simpson (USA)
Heat 2: Bede Durbidge (AUS) vs. Kai Otton (AUS)
Heat 3: Owen Wright (AUS) vs. Dusty Payne (HAW)
Heat 4: Italo Ferreira (BRA) vs. Jadson Andre (BRA)
Heat 5: John John Florence (HAW) vs. Gabriel Medina (HAW)
Heat 6: Adriano de Souza (BRA) vs. Bruno Santos (BRA)
Heat 7: Mick Fanning (AUS) vs. Aritz Aranburu (ESP)
Heat 8: Wiggolly Dantas (BRA) vs. Matt Wilkinson (AUS)
Heat 9: Josh Kerr (AUS) vs. Adrian Buchan (AUS)
Heat 10: Kelly Slater (USA) vs. Sebastian Zietz (HAW)
Heat 11: Jeremy Flores (FRA) vs. Joel Parkinson (AUS)
Heat 12: Julian Wilson (AUS) vs. C.J. Hobgood (USA)
