ALOHA DEATH …
ワッツアップ・サーファーズ?!
先日、いすみ市ふれあい会館で「 ALOHA DEATH 」が特別上映された。
当日は、プロデューサーである木村衛氏、スペシャルアドバイザーの石井秀明氏、出演された脇田貴之氏によるトークショーも行われた。
「 ALOHA DEATH 」は「サーファーは海、波、サーフィンから何を学んできたのか?」
「生と死とは?」
をテーマに、世界の著名サーファー達がそれぞれの視点で語り継ぐ、ドキュメンタリー映画である。
海洋学者であり、ビッグウェーバーの先駆者であるリッキーグリグ氏、映画の最後に出て来る氏から語られる「生と死」、イルカと泳ぐ姿、満面な笑顔でパドルする姿は見所のひとつでもある。
撮影から一年後、惜しくも他界されたリッキー氏、結果的に遺作となった。
過去に息子を亡くされた、テリーフィッツジェラルド氏の言葉は胸が詰まる
この映画のスペシャルアドバイザーでもあり、出演されている石井秀明氏は、日本初のサーフィンジャーナリストであり、日本のサーフィンメディアを構築し、サーフィンワールド、伝説のマガジンサーフィンクラッシック「SC」を創刊されてきました。現在は八丈島で、自給自足の生活を実践しサーフィンとヨーガに精通し執筆活動をしています。
光栄なことに、自分自身も「ウォーターフォトグラファー」として参加させて頂いた作品で、とても興味深く自分のキャリアとしても大きく飛躍させて頂いた作品と心得ています。
もちろん、それぞれの価値観があり賛否両論あるのは当然なことですが、この作品を鑑賞出来る精神は、サーフィンを真剣に行われている現れでもあり、心が豊な証拠でもあると思っています。
当日、3人で語られたこの作品について、またそれぞれの「サーフィン観」は希望に満ちあふれていました。
是非、多くのサーファーの方々にご覧になって頂きたいと思います。