ホセゴー/セノッス、サウスウェスト・コースト/フランス（2014年10月4日土曜日）一気に8～10フィートへとサイズアップした、ホセゴーとセノッ スの間に位置するメイン会場のル・ガーディアンにおいて、2014年のサムスン・ギャラクシーASPワールド・チャンピオンシップ・ツアー第9戦「クイッ クシルバー・プロ・フランス」は、ラウンド5とクオーターファイナルの2ヒートまでが完了した。
カレントASPワールドNo.8のジョン・ジョン・フローレンス（HAW）は、ほぼパーフェクトに近い19.90のヒート・トータルで今朝のラウンド5で3-タイムASPワールド・チャンピオンのミック・ファニング（AUS）を下し、クオーターファイナルでコロヘ・アンディーノ（USA）を抑えて、早くもセミファイナル進出を決めた。
「今 日のコンディションは素晴らしい感じで、いたる所でブレイクしていました。」と、フローレンスが言った。「僕は、自分のファースト・ヒートでリズムを掴め てラッキーでした。すべてが良い波のようでしたね。素晴しい波でしたが、コンディションがオンショアで、変わってくることを感じました。コロヘ（アン ディーノ）とのクオーターファイナルは、スコアリング・ウェイブを見つけるのがハードでしたね。」
メディーナがジョシュ・カーにクオーターファイナルで敗退。
カレントASPワールドNo.13のジョシュ・カー（AUS）は、レイティング第1位のポジションを維持するガブリエル・メディーナ（BRA）を下し、そのクオーターファイナルで番狂わせを引き起こした。
「ガブリエル（メディーナ）にとって素晴らしいシーズンですね。常にNo.1の選手と戦うことを想定してサーフィンをプッシュしてます。」と、カー が言った。「僕はマーガレット・リヴァーのクオーターファイナルでは彼にやられたけど、今日再び彼と対戦して勝てたことは、シーズン最後のイベントに向け て素晴しい自信に繋がりました。」
一方、メディーナとタイトル争いを続ける、11タイムASPワールド・チャンピオンでカレント・ワールドNo.2であるケリー・スレーター （USA）は、ラウンド5で長年のライバルであるタジ・バロウ（AUS）を破り、本日の最終ヒートでメディーナが敗退するのを見ていた。
「クォーターでガブリエル（メディーナ）が破れ、僕には彼の現在のリードに対し、いくつかのヒートを刻むチャンスがある。」と、スレーターが言っ た。「僕は前進あるのみで、そうすることがポルトガルで彼の勝利を難しくすることになる。出来ればパイプラインに勝負を持ち越したいね。イベント開催期間 の残りは2日間。残り5ヒートは、スウェルの一番良い部分を選んで行う。上手く行けば、イベントが終わる前に再び良いコンディションに出会えるだろう。」
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http://www.aspworldtour.com/events/2014/mct/713/quiksilver-pro-france
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クイックシルバー・プロ・フランス・ラウンド5結果
ヒート1：ジョン・ジョン・フローレンス（HAW）19.90 def.ミック・ファニング（AUS）13.16
ヒート2：ジョシュ・カー（AUS）7.34 def.マット・ウィルキンソン（AUS）6.93
ヒート3：ジャドソン・アンドレ（BRA）9.23 def.フリーペ・トリード（BRA）5.33
ヒート4：ケリー・スレーター（USA）15.24 def.タジ・バロウ（AUS）5.87
クイックシルバー・プロ・フランス・クオーターファイナル結果
QF 1：ジョン・ジョン・フローレンス（HAW）16.00 def.コロヘ・アンディーノ（USA）9.17
QF 2：ジョシュ・カー（AUS）12.83 def.ガブリエル・メディーナ（BRA）8.90
クイックシルバー・プロ・フランス：残っているクオーターファイナル・マッチアップ
QF 3：ミゲール・プポ（BRA）対ジャドソン・アンドレ（BRA）
QF 4：ジョディ・スミス（ZAF）対ケリー・スレーター（USA）
