ASP JAPANがW.S.L.JAPANと名称変更になりました。

波伝説 2015.01.06

この度「Association of Surfing Professional(ASP)」は全世界共通で2015年1月1日より団体名を改め「World surf League（WSL）」と変更する運びとなりました。
この変更後に日本支局は「WORLD SURF LEAGUE JAPAN」（略称をW.S.L.JAPANとさせていただきます）に変更させていただきます。

称号の変更以降の大会運営、選手管理などの業務は従来のどおり変更はありません。

親愛なる皆様へ
2015年シーズンからASPの名称を『World Surf League(WSL)』に変更いたします。
その目的はサーフィンを明確な名前だと信じ、サーフィンの未来に向けて、ファンのみなさま、アスリートたち、そしてパートナーのみなさまとのより優れた関係を築き、ワールドワイドビジョンに愛する「プロサーフィンの世界」をさらに大きく発展させたいと考えております。過去2年間に、ASPはたくさんの大きな変貌をとげてまいりました。
その１つが裏方の面であり、目に見えるものもあれば、目に見えないものもあります。
目に見えるものの代表的なことは、新たなる「イベント開催地」と、グレードアップされた「ライブ中継」だと思います。
そこには2つのメインビジョンがあり、それはサーフィンと、サーフィンの文化を、伝統とともに次世代に残すことにあります。我々は、それをさらに大きくグレードアップさせるために、全力で取り組む所存であります。名称の変更には、慎重に協議された結果であることをご理解ください。
我々は、より多くのASPコミュニティーのみなさまに、このアイディアを共有することが大切なことだと考えています。ASPコミュニティーのみなさまとは、アスリート、歴代チャンピオン、そしてイベントパートナーのみなさまをすべて含んでおります。

最終的に、すべてのみなさまが、我々の考えに賛同していただき、誰もが『World Surf League(WSL)』へ名称変更に際して賛成してくれたことが、何よりも嬉しく思います。

コミュニティーのみなさんとともに決定したこの協議に、各関係者の反応を皆さん自身でお確かめください。
我々はASPと言う名称が持つ意味の大きさを感じている皆さんの思いも深く理解しております。始めは混乱を招くことも理解しております。
しかし、みなさまには我々の思いをご理解頂けると信じ、未来に向けてポジティブな方向へと向かえることを願います。
我々も皆さんも、サーフィンを愛してると言う思いは同じと信じています。
プロサーフィンの志は未来へと向かいます。我々のコンセプトである「世界最高峰の波で、世界最高のサーファーを」という思いはまったく変わることはありません。

敬具
最高経営責任者
ポール・スピーカー