上田純子のウラナミ『出産』

上田純子

上田純子
上田純子:JPSAショート・ロングのプロであるじゅんじゅんこと、上田純子。★主な戦歴:2000年全日本サーフィン選手権大会4位、2000年東日本サーフィン選手権大会準優勝、2003年全日本サーフィン選手権大会優勝、2005年6月バリ、ウルワツでプロ転向。

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みなさん。お久しぶりです! 産休を終えて無事に戻ってきました。

藤沢市は待機児童が多い中、ラッキーなことに第一希望の保育園に入ることができました。

これからは短時間ではありますが、ちょこちょこ波情報にシフトインしますので、どうぞよろしくお願いします。

臨月に入ると足の浮腫(むくみ)がひどかったので、早く産まれてこないかな~っと思って、毎日歩きまくって、ラジオ体操なんかもしてたり(笑)

そして、焼き肉を食べると早く出てくるってジンクス知っていますか?

焼き肉を食べた夜におしるし(もうすぐ産まれるよっというサイン)がきて、次の日の朝に陣痛開始。
昼ころに入院することになりました。

その後、子宮口は順調に開きだし、うまくいけばその日のうちに産まれるはずだったのですが、頭が見えて出かかり、いきみ出してからがものすごく大変でした。

頭が大きくてなかなか出てこないのです。

「ゆっくり出てきているよー、1センチくらいずつ。」

えっ! たったの1センチ!?(涙)いつまでこの痛みと戦うの?

後からきた妊婦さんに追い越され、いきんだ時間がなんと三時間近く……。

先生が、「吸引するかな~。最悪の場合は帝王切開かも。」と言ったのが聞こえ、こんなに痛かったのにそれはないっと思い、最後の最後に力を振り絞ってやっと出てきてくれた~。

鍛えてきて良かったなっと実感したひとときでもあります。

予定日より9日早く産まれてきました。

7月19日の午前1時22分・3310gの元気な男の子です。

私自身、体重は+12キロも太ったのですが、産んですぐ6キロもマイナス。それだけ浮腫(むくみ)がひどかったのかもしれません。

産んだ次の日は全身が筋肉痛……。アマチュア時代、バリ・ウルワツの6フィートのグリグリの波にパーリングした時よりも痛かった。そして、あの激しい痛みは一生忘れません。

息子は、早いもので10ヶ月。本当に成長が早くでビックリです。

ハイハイは高速、伝え歩きも上手でもうすぐ歩きそうな感じです。

タフベイビーな息子っち

タフベイビーな息子っち

そして、本当に全然寝ない子です。タフすぎて、こっちがクタクタになってしまう時もしばしばありますが、元気が何よりですね。

夏になったら一緒に海に行くのがすごく楽しみです。サーフィンもいつかは教えたいな。

上田純子

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