唐澤予報士のウラナミ『どこの人なの?』

唐澤予報士

唐澤予報士
唐澤予報士:1991年、沖縄でサーフィンを始める。(スノーボードも開始)  1993年、初めてフルマラソンを完走。1999年、気象予報士資格を取得し登録。現在に至り、一児(娘)の父です。

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先日、妻・娘の知り合いのママさん達に、「旦那さん、どこの人なの?」と言われてしまいました。

大学生活は、沖縄で過ごしました。年間150~200日ほど海に行っており、4月~11月くらいまではウェットを着ることなく、トランクスのみでのサーフィン。真っ黒に日焼けしており、地元の札幌に帰省した際には、「どこの人なの?」とはよく言われました。しかし、今は、一般的な人よりは日焼けしていて黒いものの、湘南在住のサーファーとしては特筆するほど黒くはありません。見た目で「どこの人?」と言われるようなことはほぼ皆無です。

では、なぜ、「どこの人なの?」と言われたのかというと、妻・娘が通うフラダンス教室の有志でおこなったバーベキュー大会での、できごとから。それは、何かというと、自分がバッタ・チョウチョウ・トンボ・カエルをサクサクと捕まえてきたから。バーベキューを行ったのは、茅ヶ崎の山側のとある公園。(ちなみにバーベキューは公園が公式にやっているものです。)
周りは、多少の芝生や畑や雑木林。少し目を凝らすだけで、上記のバッタ・チョウチョウ・トンボ・カエルが簡単に見つけられるのです。子供達にせがまれたので、網や素手で捕まえてあげていたのでした。特別に虫取りが好きだった過去があるわけではないものの、自分の中では、男の子であればこれくらいは簡単・当たり前にしていたものだと思っていたのでした。そして、子供達が捕まえた虫やカエルをママさん達に見せると、驚きと、気持ち悪く思われながら、冒頭の「旦那さん、どこの人なの?」なのでした。「えっ! たかだかこの程度の虫やカエルを捕まえただけなのに!? こんなの男なら子供の時に誰でもしていたのでは?」 でも、どうやら違うようで、子供達からは尊敬の眼差しを受けつつ、親御さんからは「大自然の中で育った野生児なのでは?」と思われてしまったようでした。しかし、弁解をしておきます! 自分が育ったのは、今や200万人都市となりつつある札幌市。確かに北海道で自然は多いものの、一応都会っ子のつもりです・・・・・・。しかも写真を見てください。捕まえたカエルは、このアマガエル。気持ち悪いところか、可愛いと思うんですけどね・・・・・・。

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