もう9月となってしまいましたが、この夏一番の思い出となったのが8月22日の「長渕剛10万人オールナイトライブ2015 in 富士山麓」でした。興味本位であったのだけれど、きっかけはあるルートで誘われたからで、面白そうだなと…。しかしこの日は本当に暑い日で、はなからオールナイトなんて体力が持つかもわかりませんでした。
ライブが始まる前からファンの熱気に完全に圧倒されましたね。男も女も皆さんが長渕剛に惚れ込んでいるのがわかります。髪型が同じというファンがやたらと目につきます。
ライブは9時から始まりましたけれど、最初から全開モードで会場はヒートアップして総立ちでコブシを突き上げます。途中で右手がヘロヘロに疲れ、左手にチェンジしたりと、まるで格闘技をやっているような過酷なものになってきました。肩が痛い、壊れそうだ。これではのんびりと座って楽しもうなんて、絶対に出来ません。
ところで日の丸を振っている方が大勢いますが、日本人の誇りと美しい国「日本」を愛せよというメッセージがあります。すぐに外国メディアなどが過敏に反応するので困りますね。アーティスト長渕のスタンスは、自分にはすごく伝わっていました。
4部構成だったので、休憩時間にトイレに駆け込みたいのですが、なんせ大人数なので大混雑。この移動だけでも30分以上かかります。水分補給にも調整しないとは、気が抜けません。
不覚にも夜中に一瞬、睡魔が襲ってきてしまい気を失っていたようですが、仲間が助けてくれました。一人ではきっと完遂できなかったでしょう。
明け方になって富士の朝日が昇る頃には、ステージは長渕の歌声と観客の大合唱とともに感動のフィナーレへ。なんとも中身の濃いーオールナイトでした。朝6時過ぎに圧巻のライブは終了。そしてまた帰路も過酷な大移動でした。
だけど本物のツヨシはすごかった。
覚悟みたいなものがあって、心を揺さぶられました。歌には凄い力があるんですね。
あのフェリーを貸切ったという伝説の桜島ライブの話は聞いていましたが、今回もきっと伝説のライブとなるに間違いないでしょう。歴史的なライブに自分も立ち会えたことに感謝ですね。
もう倒れて寝よーっと、メデタシメデタシ。
Byまたもや熱中症のハンマー