今年も残りわずかとなってきましたが、皆さんどうお過ごしですか。
先日、新しい波伝説号として納車されました「自転車・ゴルフバックが縦に積める」のCMでおなじみのダイハツ・WAKEに乗って東北の某ポイントに行ってきました。
そこは、以前はJPSAの大会も行われていたクラシカルポイントで、弊社スタッフ“YUKI☆”曰く、「東の横綱」と言われている!?(西の横綱はどこ??)有名な場所です。
今回のトリップは2泊3日で、初日に低気圧が通過、その後、日本の東海上を低気圧が発達しながら遠ざかるという状況でした。
初日、まだ波が上がりきっておらず、雨も降っていて、波もまとまりのないコンディション。気温も4度くらいと低く、この日はノーサーフで、波情報でお世話になっているレポーターさんの所へご挨拶に行きました。
そして翌日、暗いうちからポイントをチェックに行くと、やはり低気圧からの東寄りのうねりがガッツリとヒット!! パッと見でも頭半~ダブル近くはありました。
朝二にはさらにサイズアップし、たまのセットは6ftくらいまでアップ。それでもビーチブレイクながらクローズすることはなく、この強いうねりに耐え、メキシコのプエルトエスコンディードを思わせるようなブレイクで、ここ2年間くらいで自分がサーフィンしたなかで一番のサイズとなりました。
3日目、半分くらいまでサイズダウンはしたものの、たまのセットは頭半~ごくたまにダブル近いサイズ。自分の地元の湘南でこの状況だったら、おそらく入っている人はかなり少なく、波情報でもクローズ気味とするか迷うようなコンディションでした。
しかし、ここのローカルのレベルはおそろしく高く、朝一から臆することなく、それもごく普通にアタックし、つながり気味な速いチューブにガンガン突っ込んでいきます。
そして、驚いたことに、コンペティターではないレディースサーファーや、それもロングの子まで普通に入ってサーフィンしています。
波はそこら中でスピッツ吹きまくりのチュービーな掘れた波で、もちろん、完璧に乗りこなしているとは言えないまでも、普通に海に入っていることに本当に驚かされました。
全てが環境のせいにはできませんが、ここと、ヒザ下ヒザ近くヒザとスモールサイズにこだわっている湘南の差はあまりにも大きく、改めてサーフィンと一言でいっても色々だなと思わされました。
最後に、今回のトリップでお世話になった方、ローカルの皆さん、とても勉強になりました!! そして、本当にありがとうございました。