先日、地元の某モール内にあった中華料理屋が閉店しました。
特に常連という訳でもなかったのですが、オープン当初から幾度と足を運んでおり、その味は間違いないものでした。
最終日、店先にはすでに順番待ちの人々がちらほら、かなりの賑わいを見せていました。
自分たち家族は少し遅く到着したのですが、メニューによっては早くも×マークが……。
スタッフも鳴りっぱなしのピンポンに慌ただしく対応しています。
そして、厳選してオーダーした料理を味わいながら、「あ~、もう食べられないのか~」と残念な気持ちでいっぱいになりました。(残りの本店は都内にあるため、今後は行ける機会がなさそう……)
しかし、閉店まで1時間をきったところで、店主から生ビールのサービスが!
残りを出さないためだとは思いますが、これはかなりのサプライズ!!
すでに3~4杯はお腹に収まっていながらも感無量で飲みきりました。
普段、当たり前だったものが無くなるのは、とても寂しくなるものです。
しかし、その分新たな発見もあるでしょう。
春は別れと出会いの季節です……。