上條将美のウラナミ『大先輩』

上條将美

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上條 将美:小学生4年から全日本選手権で連続入賞し、ジュニアで優勝、世界選手権に日本代表で2度出場後、19歳でプロになり、20年間にわたってシードをキープし、2012年に引退。最高ランキング5位。2011年サーフレジェンド入社。

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こんにちは、上條将美です。

夏から秋への季節の変わり目で雨の日が多い今日この頃、皆さんはどうお過ごしですか。

 

先日、大原洋人プロ、糟谷修自さんに直撃インタビューをしてきました。

大原洋人プロと言えば、23前から海外のWSLツアーで活躍しており、最近では特に活躍が著しく、サーフィン界最大のイベントと言われる、カリフォルニア・ハンティントンビーチで行われたUSオープンで優勝。その後、チームトライアルで優勝し、トラッセルズで行われるハーレープロのCTに出場します1回戦の相手はなんとミック・ファニングと昨年の大会のディフェンディングチャンピオン、ジョーディ・スミスです。

 

今回のウラナミでは、その大原洋人君をコーチとしてバックアップしている糟谷修自さんについて少し話したいと思います。

修自さんとは、当時「フィットシステム」という同じウェットスーツメーカーに所属していたこともあり、自分が中学生のころから面識がありました。

そのころの修自さんは、久我孝男プロ、関野聡プロ、福田義明プロと併せて「BIG4」と言われ、日本のトップに君臨していました。

カリフォルニアライズされたスタイリッシュなサーフィンで男子はもちろん、端正なルックスで女性にも大人気で、シャンプーのテレビCMにも出演していました。

 

自分がプロサーファーになったころは、「DROPOUT」というサーフボードメーカーで再び修自さんと同じスポンサーに所属していました。

そのころの修自さんはサーフィンの実力はもとより、生活の拠点をハワイに移したこともあり、語学力を生かして素晴らしいシェイパーたちを「DROPOUT」に連れてきました。

JC、ジェイソン・カシワイ、アキラ・アイパ、サドイ、ペーシュ、などなど。

そして、選手時代の後半にはチームマネージャー的役割もこなし、ハワイで知り合った日系ハワイアンのジュン・ジョーの才能を見出し、日本に連れてきてグランドチャンピオンへと導きました。

 

そんな、自分たちアラフォー世代にとってはまさにカリスマであり、スーパースター、そして日本のトム・カレンと言っても過言ではない糟谷修自さん。

その修自さんがコーチングする今大注目の大原洋人君。トラッセルズのハーレープロは必見です!!

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