SNOW-1は、通信モジュールと各種センサーを搭載したスノーボード・バインディングです。
左右それぞれの足下に4カ所ずつある荷重センサーで荷重バランスを計測して、さらに2つの曲げセンサーでスノーボードのたわみを検知。
そのデータをBluetooth4.0 LEでスマートフォンに転送し、アプリでリアルタイムでチェックできます。
計測データのスマホへの転送はBluetoothで行い、スマートフォンで撮影した動画の上に、センサーで取得した各種データを、GPSで測位した滑走軌跡や速度などとともに重ねて確認することもできます。
友達に自分のスマホでライディングを撮影してもらい、その映像と滑りのデータをリンクさせることで、詳細なデータとともに滑りの分析ができるようになるのです。
これまでの感覚に頼った練習ではなく、定量的にあとどのくらい荷重をかければいいのかなど確認しながら練習すれば、今までにない速度で上達できるかもしれません。
価格はちょっといいバインディング並の400~600ドル程度を予定とのこと。
2015年内に発売される予定となっているので、これで今年はだれよりも上達すること間違いなし!
ステップインを使っている場合、SNOW-1を使用するにはブーツも追加が必要ですが…。