パドルボードなのに漕がずに楽しめてしまう訳とは…|たっちーのウラナミ

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JET SURFRADINN など動力を持ったウォーターボードはありましたが、SUPにも動力をつける動きはあります。今回は2つの違ったコンセプトのモーター付きSUPを紹介。


インフレータブルの電動SUP SipaBoards

スロベニア発。
SipaDriveと名付けられた充電式の推進器を搭載し、漕がなくても最高で3.5knot(約6.5km/h)でクルージングが可能。
スクリューがむき出しになっていないので、魚など水中の動生物に優しいだけでなく、ぶつけたり絡まって壊したり、怪我をしたりする心配もありません。
操作は、パドルに組み込まれたリモコンで加速・減速の切り替えを行い、パドルを水中に落とすと、自動的にモーターが止まる仕組みも。
インフレータブルで面倒な空気入れも、搭載された動力を使用することで、5分ほど放っておけば自動で膨張。
コンパクトに折りたためる上、本体重量は13.6kgと簡単に持ち運びができる。
サイトの画像を見ると下をライトで照らす機能もある模様。
Kickstarterにてプレッジを募集中は$1,390~でしたが、現在は一般的なインフレータブルSUPとそれほど変わらない価格。

SipaBoards


SUPを電動可するフィン ElectraFin

こちらの ElectraFin は手持ちの普通のボードに取り付けて電動化することができるキット。電動スクリュー、バッテリーを収めたコントロールボックス、そしてワイヤレスリモコンで構成されています。
Finなのでロングボードにもセット可能です、いちおう…
時速7.2~8kmくらい出るそうです。
こちらはリーシュが抜けるとモーターが停止する仕組み。
日本での船舶登録や小型船舶操縦免許証の要不要は、各自で政府機関に確認が必要とされています…。

ElectraFin

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