banpakuのウラナミ『サーファーズフード/ロバの耳@カリフォルニア・サンディエゴ』

banpaku

banpaku
・所属部署:海洋気象事業部
・生まれ育ち:東京都中野区弥生町
・波乗り歴:20年(ショート/20年・ロング/3年)
・釣り歴:1ヶ月
・血液型:A型からB型になりそう
・好食物:ハシヤのウニタラコイカ・スパゲティー、メキシコ料理(ブリトー)
・好飲物:ビール(特にキリンハートランド)
・好芸能人:安室奈美恵様(コンサート歴1回/代々木体育館)
・好歌:安室ちゃん「SWEET 19 BLUES」
・愛犬名前:ザッピーとカンナ(ミニチュア・シュナウザー)

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皆さんお元気ですか?banpakuです。
3回目のウラナミです。

過去2回は「食べ物(1回目)、旅(2回目)」でお届けいたしましたので、今回は食べ物でお届けします。どうぞよろしくお願いします。

さてさて、タイトルから既に想像されているユーザー様もいらっしゃるかもしれませんが、サーファーであれば、一度はサーフトリップに行ってみたい場所のカリフォルニア!

そのカリフォルニアの最南端に位置する街「サンディエゴ」は、メキシコの国境まで車or電車で30分も走れば行けちゃう国境近くの田舎街です。

勿論サーフポイントは多数あります。例えば、サンディエゴから北上すれば、ロスまでの間にもサーフィンできるポイントが沢山あります。また南下すれば、メキシコでもサーフィンできます。そんなメキシコ文化がカリフォルニアの中でも盛りだくさんなサンディエゴで、私が2001年の留学中に出会ってしまった食べ物(後の好物となる)があります。

それは「ブリトー/burrito(ロバの耳)」です!!

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↓↓私とサンディエゴの馴れ初めはこんな感じです↓↓

「人生に対して計画的でなかった大学時代の私は、春休みになるとサーフィンを目的に毎年バリ島に行きました。その旅先でのこと。とある朝一の出来事@チャングー。流暢な日本語「ちょっとすみませんが日焼け止めをここにヌッテくれよw!」と話しかけてくるアメリカ人がいました。友達と2人で海に入る準備をしていた私は「おいおい朝からなんだ・・・」と振り返ると、その正体は「青い瞳の白人男性」でありビックリ!彼の名前は「TIM・KENNDY」。

話をすると、TIMはW大学の交換留学生で、その大学のサーフィン部と一緒にバリ島にサーフトリップに来ていました。W大学はNSSAバリ大会出場の為、合宿を兼ねてバリ島に来ており、部員は毎日サーフィンの練習三昧。

しかしTIMは交換留学生の為、大会に出場できなくフリーな時間が多かった。そんなTIMはサーフィンだけでなく、バリ観光も旅の目的の一つとしていました。その後のバリ滞在期間2週間半ぐらいは、我々のコテージに遊びに来て、毎日一緒にサーフィンし、レストランに行き、お食事と酒を飲みました。ナイトタイムもともに過ごしました。

そんなこんなで流暢な日本語を話し、そこそこアメリカンジョークも面白いアメリカ人TIMと一緒にいる時間が増えた我々は、彼にどんどん興味を持ち色々な質問をしました。そしてとても仲良くなりました。

そんな彼の出身が「サンディエゴ」であった!サンディエゴのサーフィンに関する情報をベースにTIMも色々と我々に教えてくれた。この時私は、いつかサンディエゴに行ってみたいなと薄ら感じ、それと同時に英語でコミュニケーションする楽しさも感じていました。

バリから帰国後、私は単独でもTIMと遊ぶようになりました。サーフィンをはじめ飲み会など。一緒にいる時間が更に増え、そして留学生の友人も増えました。そのころから自分も留学をしてみたいと感じていました。そしてTIM帰国前のお別れパーティーを企画した@新宿の某居酒屋。その時、TIMと約束しました。次は「僕がサンディエゴに留学する」と・・・。

そして、2001年4月渡米した(サンホゼ経由サンディエゴ)。

※あまり親には相談せず決めてしまっていました。英語もほぼ中2レベル・・・(汗)

私がブリトーと出会った背景には「TIM・KENNDY」という陽気なアメリカンジョークが大好きな存在がとても大きかったと思います。

さてさて、本題のブリトーについてお話します。

まずブリトーとは?からいきますかね。

⇒メキシコ北部と隣接するアメリカ合衆国南西部では、単品の具を細く巻くのが一般的です。アメリカ合衆国の他の地域では、米、インゲンマメ、レタス、トマト、サルサ、ワカモレ、チーズ、サワークリームなどをたっぷりと入れて巻いた、一つで十分食事になるぐらい大きなブリトーが一般的です。具を巻く前に小麦粉のトルティーヤを柔らかくするため、軽く火であぶったり蒸したりします。

「ブリトー」はスペイン語で「小さなロバ」を意味します。理由は細く巻いたトルティーヤがロバの耳に似ているからとも、ロバがよく背中に積んでいた毛布や荷物に似ているからなどといわれています。

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次に日本のブリトーです。

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⇒日本にも身近なところに存在しますね!まずはコンビニのセブンイレブンにあります。これは小麦粉のトルティーヤを用いてはいるものの本場のブリトーと見比べると「う~ん・・・」となります。中身の具を日本がコンビニエンス用に開発し日本風ブリトーとして販売している感じすね!その他ですと、メキシコ料理・アメリカ料理系(テックスメックス)のレストランなどにはメニューがあります。

続いて「本場メキシコのブリトー」について

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⇒ブリトーは、チワワ州シウダー・フアレスの伝統的な軽食でレストランや屋台で買って食べられます。よく用いられる具には、バルバコア(じっくりと焼いた牛肉のバーベキュー)、モーレ、ウィニース(ソーセージを刻んでトマトとチレのソースで煮たもの)、フリホレス・レフリトスとチーズ、デシェブラダ(牛の脇腹の肉をじっくりと焼いてほぐしたもの)、チレ・レイェーノです。

アメリカのテキサス州西部やニューメキシコ州南部のブリトーもこれと同様。ブリトーを専門とする飲食店で食べられる他、ほとんどの「ガソリンスタンド」で手作りを売ってます

ブリトーは、メキシコ中央部と南部ではタコ・デ・アリナ(「小麦粉のタコ」の意)、北部風レストランでは女性形の「ブリータ」(「小さな雌ロバ」)もしくは「ブーラ」(burra、「雌ロバ」)と呼ばれているそうです。

そして最後は、私の出会った「アメリカのブリトー」について

まずアメリカ合衆国には、独特のブリトーで有名な都市がいくつかある。中でも有名なものがサンフランシスコ風ブリトー。サンディエゴじゃないのが残念・・・

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⇒アメリカ合衆国で最も有名なブリトーは具が多い大型のブリトーです。メキシコではなく米国で生まれたらしいです。ブリトーのバリエーションのひとつに、ブリトーにエンチラーダ風のソースをかけ、とろけるチーズをおろしてかけたウェット・ブリートがあります。タコベルでは、エンチリートという商品名で売られています。メキシコ料理店やテクス・メクス料理店では、とろけたチーズに覆われたブリトーを特にブリトー・スイソと呼ぶようです。

●サンフランシスコ風ブリトーとは

⇒起源は1960年代のミッション地区からスタート。セントラルヴァレーの農業労働者の食 事から始まったという説や19世紀に鉱夫の食事から始まったという説があります。サンフランシスコ風ブリトーは、1970年代から1980年代にかけて確立。後にサンドイッチの具を小麦粉のトルティーヤで包んだラップ式サンドイッチ。大きなトルティーヤでメキシコ風ライス、フリホレス、主要な具材(主に肉だが、ベジタリアン用の野菜の具のこともある)、甘口または辛口のサルサをたっぷりと包んでからアルミホイルでくるみます。全米に展開するチェーンレストランのチポトレ・メキシカン・グリルやキュードバ・メキシカン・グリルがサンフランシスコ風ブリトーを主力商品にしています。

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●サンディエゴ風ブリトーとは

⇒まずは「カルネ・アサダ」のフライドポテト、サルサ・クルダを包んだブリトーが有名。一方で、カリフォルニア南部で人気のあるサンディエゴ風メキシコ料理チェーンのフレッズ・メキシカン・カフェ(Fred’s Mexican Café)では、黒いんげん豆のフリホレス、ワカモレ、レタス、とろけたチーズ、ピコ・デ・ガヨを詰め、好みでエンチラーダソース、溶けたチーズ、サワークリームの「ウェット」トッピングをつけることができる、重さ1ポンド(約454グラム)のカリフォルニア・ブリートを出しているが、このスタイルは1950年代のロサンゼルス風ブリトーに由来するらしいです。

またオレゴン・ブリートは、サンディエゴ風ブリトーによく似ていて、フライドポテトの代わりに炒めたジャガイモが入る点が異なります。

そして、サンディエゴでは「ブレックファスト・ブリトー」も有名。パシフィックビーチ前にあるブレックファスト・ブリトーのお店に毎週並びました。具材が「卵、アボカド、チーズ、ベーコン」で作られ、アングロサクソンアメリカ人の定番の朝食のおかずを直径15インチ(約38.1cm)のトルティーヤで包んで食べるスタイルです。

サンディエゴにいかれた際は、絶対に食してほしいです。

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そんなブリトーが大好きになってしまった私がお勧めする日本で食べられる美味しいブリトーのお店は、↓こちら↓

Zest Cantina(ゼストキャンティーナ)テキサスメキシコ料理

⇒テックス・メックス料理が楽しめるカジュアルレストランです。関東近辺に複数の店舗があります(渋谷、銀座、お台場など)こちらのブリトーはサンディエゴブリトーに似ていておいしいですよw!http://www.zest-cantina.jp/

・タコベル渋谷道玄坂店

⇒4月21日にOPEN!日本再上陸です。こちらはファーストフード点ですので、手軽にブリトーが食べれます。http://www.tacobell.co.jp/splash/

※ちなみに、ブリトーが大好きになってしまった私は、サンディエゴから帰国後、上記の「ZEST」の恵比寿店で2年間、働いちゃいました・・・賄(まかない)でブリトーが食べ放題でした(笑)

※参照資料、ブリトーWikipedia

それでは、次回のウラナミでお会いしましょう!!

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