2月末の話です。千葉へサーフトリップに行ってきました。
前に福岡に住んでいた友達が、千葉県の松戸に引越ししてから約1年が経ちました。
福岡でサーフィンを始めたその友達は「波にはパワーがあるし、毎日波があるし最高だよ。」と千葉での生活を満喫しているようでした。
LCCで安いチケットがとれたのですが、成田空港に着いたのが夜だったため、友達の家に着いたのは終電の時間帯でした。
普段、友達は海に行く際には電車で2時間かけて行くそうですが、今回はポイントを選ぶことも考えてレンタカーを借りました。結局、車を借りても何だかんだで2時間以上は掛かりましたね。初日はその友達がよく通っている、駅から近い太東で入りました。海に入る前にストレッチしていると、キレのあるリッピングをしているサーファーがいました。最後の一本を無難に決めたそのサーファーが上がってきたのですが、それは千葉スタッフのKIDさんだったのです。突然の再会にお互い驚きましたが、KIDさんは波チェックの合間に入っていたようで、すぐに仕事に戻っていきました。サーフチェックなどの業務の合間にサーフィンしまくっていることが、真っ黒に日焼けした肌からよくわかりました。
その後、僕と友達は腹~胸くらいの波で1ラウンド。友達が途中で海からいなくなり、心配で上がったところ、ビーチの木陰で爆睡していました。大満足だったので、昼ごはんでも食べて帰ろうかと尋ねたところ、午後も入りたいと言ったので、こいつ正気か?と思いましたが、2時間以上かけて来ているからには一日海にいたいらしく、近くのコンビニで昼食を買って、日没間際まで入り続けました。
クタクタで帰り道の2時間以上のドライブは辛かったですが、夜は松戸の中華料理店で、たらふく食べて次の日に備えて寝ました。
最終日、抜けた低気圧の南うねりもあってハードな所があったものの、場所を選べば遊べる情報。その日の午後の2時ごろのフライトだったため、とにかく早く海に入る必要があったので、どこもチェックせずに一宮ポイントへ。たくさんサーファーが集まっていましたが、胸~肩くらいのファンウェーブで、十分に楽しめました。また2時間かけて松戸まで戻り、レンタカーを返却してギリギリ間に合いました。
とても疲れた弾丸トリップでしたが、久しぶりの千葉は波も当たって楽しめました。福岡からだと簡単に行ける距離ではありませんが、LCCのおかげで成田への直行便がわりと手軽に行けるようになりました。これからの時期は波が上がる機会が少なくなるので、また夏にでも行けたらいいなと思っています。