前回のウラナミで、気象予報士になる事を宣言した翌日あたりに、教材が届きました。
訳あって、ほぼ初めてに近い受験勉強に、期待と不安が入り乱れるなか、早速小包みを開けてみると、A4サイズくらいのテキストが8冊とDVDが3巻入っていました。
それでは早速レッスン1!といきたいところですが、「勉強ってどうするんだっけ?」ってところからでした。
とりあえずテキストを読んでみるも、2行目あたりから、「コレでいいのかな?やっぱり無理だったかな?お腹減ったな?先にトイレ行ったほうがいいかな?」などと考えていると無意識にページをめくっていました。
勿論文章は全く覚えていません。
早速暗雲が広がり始めた私は、「勉強を始める前に」と書かれたDVDを発見したので、そちらを拝見してみました。
そのDVDでは、ちゃんと勉強の仕方まで、教えて下さり、何とか勉強を開始する事ができました。
それから、しばらくは暗記がメーンで、以外と覚えられる喜びから、この世に生を受けて30何年経ちますが、初めて勉強の楽しさを知りました。
そして、迎えたレッスン4!
ここでは、「熱力学」というものを学ぶそうで、得意げに読み進めてみると、今までとは違い、化学式が出てきちゃいました。
そして私が一番恐れていた、数字的なやつまで出てきちゃいました。
テクノロジーの進歩により、計算機という優れものがいるので、かけ算や割り算なんか出来なくても問題ないと思っていたのですが、流石は国家試験。
計算機の持ち込みは不可のようです。
かけ算の式はなんとなく覚えていましたが、どうやるのか分からず、割り算に至っては、どっちが中に入るのかもわからない始末。
妻に習ってみましたが、「コレはヤバいね」と冷ややかな目で見られ、計算ドリルから出直す事になりました。
とりあえず、気象予報士への道は、長く険しいものとなりそうです。