ECEのウラナミ『三歩進んで二歩退がる。』

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ECE:サーフィンを通じて自然の大切さやありがたさ厳しさなどを学び、自分の人生においてバイブルとしており、大好きな海そして波を沢山見れるこの仕事に喜びを感じています。以前勤めていた観光業の経験を活かし、ウラナミやFBなどで千葉の魅力も伝えて行きたいと思っています。

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改めまして、サーフィン最高ですね!

毎日海を見て毎日海に入れる、サーファーにとって素晴らしい環境にいる私は幸せ者ですが、愚かな私はついつい有難味(ありがたみ)を忘れがちです。

そんな私には時々罰が当たってしまうのです。

事件は、平日休みが多い私にとっては珍しく週末のお休みで、しかもシルバーウィークの最終日。

台風20号から変わった低気圧からのうねりが落ち着きつつもしっかりと残って遊べるサイズでした!

しばらくご無沙汰だったロングボードがやりたくて、わりとロングボーダーが多めな「吉崎浜」をチョイス。

連日そちら方面のチェックで、朝一はわりと空いているなと思っていたので、夜明け前から家を出発する気合の入れようでした。

到着すると、海にはまだ8人程度しか入っていませんでしたが、駐車場は満車寸前でした。

「きょうは結構混むのね。。。」

と思いつつも急いで着替え、まだ海を眺めるサーファーを横目にエントリーポイントまで歩くなか、「やっぱり早朝は気持ちがいいなー」なんて思いながら面ツルのポイントに入ってくるセットに見惚れていると、

「ゴツンッ!」何かにつまずきました。

「あいたッ!」くらいの痛みでしたが、一応確認してみると、爪の根元が剥がれ、つま先の部分だけかろうじてくっついている状態でした。

痛みもそれほどないし、せっかくだから入りたいけど、血が出てるしサメとかきちゃったら嫌だなと思って戻ろうとしましたが、この状況で戻れば、恐らく横目に通ってきた人たち「なんだあいつ??ビビッたのかな?」と思われるような気がして正直恥ずかしかったので、とりあえず入っちゃいました。

しかし、痛みはないものの血が止まらず、海中で足を動かすと爪がピロピロしちゃって気持ち悪いので、20分くらいで上がりました。

海から上がると出血の量が増えて痛みも増してきたので、病院に行くと「2週間患部を濡らさないように!」との事。

それから2週間は酒に溺れてやりました。

いつも家に帰ると次の日のためにストレッチをするなど身体のメンテナンスをしていましたが、「こんな時くらいサボって晩酌しちゃえよ!」とデビルECEが囁くので……。

そして現在はようやく海にも入れるようになりました。

なまった筋肉や一回り大きくなったウエストのせいで、まだまだ本調子ではありませんが、何より海に入れるという喜びを噛みしめています。

そして冒頭にもお伝えしましたが、「改めまして、サーフィン最高ですね!」と相成った次第でございます。

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