上條将美のウラナミ『半端じゃない!!』

上條将美

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上條 将美:小学生4年から全日本選手権で連続入賞し、ジュニアで優勝、世界選手権に日本代表で2度出場後、19歳でプロになり、20年間にわたってシードをキープし、2012年に引退。最高ランキング5位。2011年サーフレジェンド入社。

8月後半からすっかり“秋”になってしまったきょうこのごろ、皆さんはどうお過ごしですか。気温のアップダウンが激しく、体調を崩したりしていませんか。

ここ湘南では台風11号以来全然波がなく、2週間以上サーフィンしていなかったので、しびれを切らして久々に千葉に行ってきました。その日は、あいにくの雨で寒かったものの、海に入ると普段お風呂では落ちない体の油というかアクが落ちるような気がして、気持ちが一気にリフレッシュしました。やはり、サーフィンは楽しいだけでなく心の洗濯にもなりますね。

さて、皆さんは8月半ばに行われたASPコンテスト「2014 Billabong pro Tahiti」はご覧になりましたか?
ASPの歴史に残るようなサイズ・コンディションで行われたこの試合、素晴らしいというか驚異的なライディングが連発しました。
ケリー・スレーターやジョンジョン・フローレンスなど、ハワイで強い選手はもちろんのこと、他の選手も半端じゃなかったです。
今回の試合で、ASPのビックウェーブサーフィンのレベルというか、基準みたいなものはかなり上がったと思います。
実際に10ポイントライドも何本かでていましたが、数年前の基準であればもっともっと10ポイントのライディングがでていたと思います。
ASPのレベルの高さ、レベルアップのスピードは恐ろしいものがありますね。
とりあえず、「百聞は一見にしかず」と言いますので、ぜひ、チェックしてみてください。

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