こんにちは、上條　将美です。まだまだ朝晩を中心にかなり冷え込む日もありますが、春を感じるようになった今日この頃、皆さんはどうお過ごしですか。

さて、今回のウラナミは本格的にサーフシーズンがスタートする前に、自己流ながら少しでも良い波をゲットする方法を紹介したいと思います。

海に入る前の波チェック

サーフィンを楽しむ上でまず一番大事なことは、海に入る前の波チェックです。入る前にそのポイントのコンディションや特徴をなるべく多く知るようにしましょう。
サイズはどのくらいか、ブレイクはどうか、掘れているのか厚いのか、ビーチブレイクなのかリーフブレイクなのか、カレントはあるのか、どの場所のどの波が良いのか、入ってくる波数とサーファーの人数はどうなのか、コンディションと自分のレベルはどうなのか、など。
しばらく見ているとわかることが多くあります。
また、波チェックだけでなく、そのポイントを良く知る人のアドバイスや、海から上がってくる人の感想なども参考にしましょう。

そして、それを踏まえてゲットを開始する所、おおよその入る場所や狙う波を決めます。ただし、1パターンではなく、そこが良くないならこっちのこの波など、なるべくなら2～3パターンがあると良いです。

常に波をよく見る

さらに、沖にパドルアウトする際も常に波をよく見るようにします。実際に入ってみてどの場所のどの波が良さそうか。さらに、ピークに行ってからも目の前から、そして波の裏からも見てどのようなブレイクをしているのかを常によく見るようにしましょう。

そうすることで悪い波に手を出さず、1本でも多く良い波をゲットできる確率が上がると思います。また、アクションをするにしても全てはブレイクを先読みしての結果なので、成功率も上がるようになると思います。
すぐに効果がないかもしれませんが後々かならず結果が出ることなので、日々波をよく見るようにしてみてください。