上條将美のウラナミ『お休みさせていただきます』

上條将美

上條将美
上條 将美:小学生4年から全日本選手権で連続入賞し、ジュニアで優勝、世界選手権に日本代表で2度出場後、19歳でプロになり、20年間にわたってシードをキープし、2012年に引退。最高ランキング5位。2011年サーフレジェンド入社。

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こんにちは、上條将美です。
こちら波伝説・湘南オフィスのある関東地方でも梅雨明けが発表され、夏ど真ん中といった今日この頃、皆さんどうお過ごしですか。
私事ですが、4~5日前まで約2週間病欠をいただき仕事を休んでいました。
始まりは、お尻側の足の付け根にデキモノができたことです。ただし、これは膿を持って膨らんだものの、自分で膿を出して潰し、抗生物質入りの薬を塗って次の日にはペタンコになって治っていました。

次の日、やることが多くいつもより長くデスクワークをしていると、夕方ころにデキモノを潰した所が痛みだし、再び腫れてきました。
さらに次の日はスタッフ間で言うDチェックシフト、一番早いシフトで午前2時半くらいから波チェックをスタート、その後朝一まで波チェックをこなし、昼前まで概況をこなしましたが、もうすでにこの時には痛くて座っていられない状態でした。

普段はここから夕方くらいまでデスクワークが続いたりするのですが、痛みが酷くそれどころではありません。痛みをこらえて何とか家に帰りつきました。
もちろん、病院に行こうと思ったものの、その日はあいにく近くの病院が全て定休日で、やや離れた所のいつも激混みの病院しか開いていなかったため、その日は断念して我慢することに。寝ていると痛みが増し、腫れも大きくなって中心は黒くなり、ヒザの上から股のあたりまで真っ赤になっていました。

翌朝、このときには完全に座れなくなり、車の運転もできず、たまたま仕事が休みだった家内に病院に連れていってもらうことに。診断は、デキモノからウィルス(ブドウ球菌)が入ったことが原因とのことでした。3日間ほど痛み止めと抗生物質を飲み続けたものの、一向に良くなる気配はなく逆に悪化して痛みが酷くなり、熱も出てきました。
我慢できず再び病院へ。もう薬だけでは治らず、皮膚をカットしてデキモノの奥深くに溜まった膿を取る処置をしました。その後、病院に通い、薬を飲み続け何とか快方に向かいました。
自分としては想定外の連続だったので知人に話しをすると、意外や多くの人が同じ病気になっていることがわかりました。
夏は色々な菌が繁殖しやすい時期です。今回の病気は、体力が落ちた時、ストレスなどで免疫力が弱った時になったようです。皆さんも体の異常を感じたら早めにお休みを取るなど体をケアしましょう。無理をすると今回のように逆に長引くことにもなりかねませんので。

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