はい、早くも番外編です。今後もちょいちょい番外編を挟んでいきたいと思います。どうでも良い話という点では番外でなくてもなんて思ったりもしますが、とりあえず番外編です。今後は番外編の他にも旅情編や純情派など、なにかの刑事物みたいなverもご用意しております(猛爆)。
そんな番外編『最近なにを聴きにいきました』ですが、行ったというからにはそうアレです。僕の生きていく上で大事な3大要素でもある、サーフィン・音楽・少年ジャンプの中の一つ、音楽のカテゴリーに分類されるライブです。
ライブといっても色々な場所でやります。東京ドームで開催されることもあれば、街の小さなライブハウスや通称デカ箱なんて呼ばれている大きなライブハウスもあります。
今回のライブハウスは横浜にあるベイホールという現場です。場所は石川町というか本牧というか、the横浜!みたいなロケーションにあるライブハウスです。いかにも、横浜港署のあぶない刑事(デカ)であるタカとユウジの二人が、少年課の課長と来そうな雰囲気です。そんなタカとユウジは少年課の刑事カオルと殺人事件を目撃した少年を(以下割愛)。
この日、誰のライブを見に行ったかというと、日本パンクロックのカリスマ横山健ことKen Yokoyama。
誰やねん?と思った人はグーグル先生に聞いてみてください。そしてここから先、はじめて目にする単語なんかがもしございましたら、そちらもご自身でググっていただきたい。誰かの質問にわかりやすく答えてくれるグーグル先生やウィキペディア先生なんかがわかりやすく説明してくれるはずです。
僕はこの日のライブが年内最後の参戦と早くも決まってたので、この日は全力を出そうと、前のモッシュピットに行こうと決めていました。しかし、僕が現場に到着したのはオープニングアクトが終わって、機材のセッティングを始めている段階なので、人が入り込むスペースはあまりありません。なので、モッシュピットとは縁遠い場所からのスタート。
良い頃合いの時間になりバンドが登場。その瞬間、いつものように、モッシュピットの全員が前へギュウギュウに詰めて、後ろにはかなりのスペースが発生!すかさず、自分はそこに攻め込み、最前列より2番手もしくは3番手くらいでポジションをとる。
いよいよスタート。一曲目からアクセル全開!会場の全員を足元から跳ね上げるようなテンションの曲から始まり、自分のいるポジションはいつものように戦場と化す。
一曲目からクラウドサーファーが多く、はっきり言って安心して見ている場合ではない。人やら足やらが飛んできたり。とくに僕のようなガタイの良いタイプは、後ろから両肩を叩かれ(クラウドサーフするから肩を貸せの意)、踏み台となることも多く、この日も例外ではありませんでした。
踏み台になるのは慣れていますが、この日僕が肩を貸した方の大半は爪が伸びており、僕の腕はその餌食に・・・。一週間が経っても強烈なアザ(勲章)が残っていたほど。ライブハウスに来る時と、ゆで卵の殻を剥く時は必ず爪は切ってくるように(ジャンプ台からのお願い)!
ギターもいつもと違い、GRETSCHを使っていたりして、ホワイトファルコンを使用した瞬間、白くデカイ箱モノギターの似合わなさに爆笑しましたwww
見た目はやはり慣れていないせいか、自分は終始爆笑気味だったのですが、いざ音がなるとなんとも渋い音がでます。
ディーゼルのソリッドな歪みからの深みのあるどこか温かい音。何だこの音?って感じです。でもその音が気持ちよく、その日の懐かしい曲やレア曲にとてもマッチしていて、これは今までの自分のベスト3に入るかも!?と確信しました。
アンコールも終了し、もうこれ以上やる雰囲気はありませんが、それでも手拍子であおる人も多く、この日は多くの方が再登場を待っており、いつもとは少し違う雰囲気に感じましたが、きっとそれは僕の年内最後のライブと決めていたことが普段と比べて157%増しに感じられたのだと思います。
あと10ページは書けそうですが、kenさんのことを知らない人にはなんのこっちゃな文章。この話を理解できる人はそんなに多くないということも自分で理解しているのでこのへんで終わりにしたいと思います(猛爆)。