右足の甲に菌が侵入した先日。
一時は歩けないくらいの痛みと腫れで運転は無理かと断念しそうになりましたが、出発日の夕方に再び薬をもらい途中下車なしの鎌倉~徳島までのロングドライブを決行しました。
人生初の四国入りです。
ただし、移動日を含む4泊5日とややタイトで、目的地は義父の実家がある徳島の中心部で山の方へ行く予定だったため、今回はWave Hunterの予想も考慮し、サーフィンは諦めたのでした。
それにしても……
運転……
長かったです……
一人で運転をしていたこともあり、まだかまだかと……。
青看板に出てくる四日市・京都・大阪からの神戸と出てくる度に表示される距離数に絶叫する回数多々(飛行機に乗りたかった……)。
写真家の木本さんやプロサーファーの方などがいつも超ロングドライブで波を追いかけているのをブログなどで拝見している僕としては、その体力・精神力に凄いと思ってしまう次第です。
それにしても鳴門の渦潮を見たときは徳島に入れたことを感動しつつ、そこから2時間ほど山の中への残されたドライブに泣きそうになるのでした。(泣)
でも、でも、でも、どんどんと少なくなる家や建物の数に反比例するように増えてくる自然の多さ、川や空のきれいさ、川も海も青の色が何か濃い。普段は見慣れない景色に段々とテンションが上がるのでした。
夜通しドライブのおかげで午前9時ころには義父の実家に到着。
ひと眠りをさせて頂き、時間がもったいないこともあって、義父のお兄さんの案内ですぐに移動を開始させてもらいました。
地元の人がチラホラと見に来ている紅葉を見にさらに山奥へ。想像を絶する山奥具合は空気がもの凄くキレイに感じてしまいます。自己満足の世界ながら、まさに森林浴。山も良いものです。
その後は、近場にあるお遍路のお寺を見たいとの僕のリクエストで標高700メートルにあるお寺へ。なんと、初めてお遍路をされている方にお会いすることができました。
歩きお遍路ということで、その標高の寺まで歩きで来ていたようです。今では、色々な目的でお遍路がされているようですが、きっと大きなご利益があったのではないでしょうか。
病は気からではありませんが、すがる思いで回られている方などには、八十八か所を回ることで何かスッキリさせられるような見えない力が働くような気がしてなりません。寺がそんな雰囲気を醸し出していました。
ちなみに波はないのは知っていましたが、職柄、海はしっかりと見学してきました。
良質なリバーマウスがあることで有名な四国。そのような波を見たかったですが、見たのでは極たまに腰くらいのショアブレイク。でも、うねりが入るところを見ると条件が合えばできるのかな???
トリップ先の海を見るとわくわくしますね。しかも、ショアブレイクでもややうねりが入っているのを見てしまうと。
さておき、徳島は、また行きたい場所ベスト5に入りました。
次回、京都編に続く。