唐澤予報士のウラナミ『江戸ウォーク』

唐澤予報士

唐澤予報士
唐澤予報士:1991年、沖縄でサーフィンを始める。(スノーボードも開始)  1993年、初めてフルマラソンを完走。1999年、気象予報士資格を取得し登録。現在に至り、一児(娘)の父です。

坂本龍馬

先日、「波伝説」の姉妹サイトである「海快晴」の宣伝活動のために東京の台東・港・千代田区付近の釣具屋さんにリーフレットを配布に行きました。公共の交通機関を利用しつつも、徒歩による移動の方が早いのであれば徒歩という感じで、計3時間程度一足先に夏を感じさせる陽気のなかをテッテコ・テッテコと歩き回っていたのでした。

回った町名であれば、御徒町・神田・日本橋・八丁堀などになります。ご存じの方も多いとは思いますが、御徒町は、江戸時代に江戸城や将軍の護衛を行う下級武士、つまり騎乗が許可されない武士である御徒(徒士)が多く住んでいたことに由来します。ほかにも新宿の百人町は、大名の内藤清成が率いていた伊賀組百人鉄砲隊の屋敷があったことに由来するなど、現在の東京の地名には江戸時代に由来する所が多く、このような数百年前から今の東京につながっていることが感じられます。

今回、歩き回っていると、道路沿いに町名の由来の看板などがあり、十分に江戸のにおいを感じられました。このような看板が無くても、神田岩本町付近を歩き回っている時には、幕末にはこの辺に坂本龍馬が通った北辰一刀流の道場「玄武館」があり、この辺を龍馬も歩いたのだろうかなんて思いにふけるのでありました。営業の後には、虎ノ門にも用事があっていったのですが、時間調整のために付近の愛宕山神社に行き「出世の階段」といわれる急勾配の石段を登ってもきました。(「出世の階段」について詳しく知りたい方はネットで検索してください)

東京(江戸)を感じるには、歩くスピードがちょうど良く、走るスピードでも悪くないと感じます。ということで、来年こそは東京マラソン出場に当選したいなーと感じています。

唐澤予報士

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