VAGYのウラナミ『J-bayプロのシャークアタック』

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VAGY:波伝説twitter(https://twitter.com/namidensetu)を担当しています。 好きな言葉は『三度のメシよりメシが好き!』です。 愛読書は週間少年◯ャンプです。 

Pterantula (Terry Goss)

先日、南アフリカのJ-bayオープンのファイナルヒート中に、ミック・ファニングがサメに襲われたニュースを目にした方も多いと思います。本当に無事で良かったです。

そこで、今回はサーフィン中のサメとの遭遇について話してみようかなと。

なぜか、ここ日本ではサーフィン中にサメに襲われたなんてことはほとんど聞きません。しかしシャーク・アタックがないわけではなく、何年か前におこってしまい、ニュースになっているのを見た記憶があります。

海外ではサメが出ることは頻繁にあり、ライフガードが目を光らせて確認したりして、サメを発見するなり遊泳禁止にしたりと、対応が早いです。

今回の大会中のシャーク・アタックの件で少し思ったことがあります。それは、サメが入り込めないようなネットを使用しないのかな?と

実際にそのようなネットがあるのかは定かではありませんが、エイの侵入を防ぐネットがあるのですから、ないわけではないと思います。

そんなアイテムを使えば選手がもっと安心して大会に集中できること間違いなしです。

なんてことを先日話していたわけですが、ミックがシャーク・アタックにあった後のライブ映像で、中継席の後ろにあたる海では、何名かのサーファーがすでにサーフしていました。

おそろしく神経の図太い彼らには、このネットのことなんか考えもしないだろうと・・・。

ここまで書いたのは人間サイドのお話。ここからはサメサイドのお話。

映画ファインディング・ニモにもあるように、サメだって仲良くしたいんです。ただ、血の匂いをかぐと・・・やっぱり怖いです。

日本でも起こらないなんて保証はどこにもありませんし、この件に対しての対処法がかなり少ないように感じます。

まあ、自然相手のスポーツなので危険が隣り合わせなのは百も承知なのですが、フリーでサーフィンしている場合には、サメが出てきてすっ飛んできてくれるジェットやボートなんてありませんからね。

でもほんとうに怪我がなくてよかったと思っております。色々考える点が多かったと、個人的には感じた大会でした。

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