まだ記憶に新しいと思うのですが、10月1日(木)～2日(金)にかけて、日本海から北海道付近に発達しながら低気圧が進み、超特大サイズとなり、その低気圧から伸びる前線が日本付近を通過していき、それに伴い、低気圧が進んだ北海道だけではなく、前線が通過した広い範囲で強風が吹き、強い雨が降ったと思います。

娘の保育園の運動会がその10月2日(金)に行われました。
概況作成もあり、1週間前から週間天気予報や予想天気図を見るのですが、日に日に雨の予想が高くなり、前日には気象庁のHPがシステムエラーのため、一部更新されない状況となりつつ予想降水確率は70％。天気図を見れば見るほどに雨と思わされ、エラーが復旧して予想が変わっても期待できないような天気図でした。

前日に保育園からも雨の場合は……というメールが届いていました。その内容は、雨天でも室内で行う。というもので、まだ小さな園児たちの運動会は室内でもできるんだな。と少しほほえましく、だけどせっかくの運動会が室内というのもかわいそうと思っていました。

室内か屋外かの最終決定は当日の午前7時30分にメールが届くということでした。雨天室内なら10時開始と少し遅くなるということで、当日のメールが届いた午前7時30分には結構な雨が降っていました。もちろん室内運動会に決定です。

時間となり、保育園に向かうと、家を出たときにはまだ小雨が降っていたのですが、着くころには上がりました。それでもグラウンドの状態もあり、室内だろうと思い、園内に入ると、外での開催の準備が整っていました。

前線が抜けて雨・風がやんできて急遽屋外での開催に変更されていたのです。その後も時折、弱い霧雨程度の雨はまれにあったものの、晴れ間もあって、昼前には暑く感じるほどになっていました。室内予定でスタートが遅かったので、終わる時間も遅くなり、子供たちもお腹をすかせている様子でしたが、外で思いっきり走り回っている子供たちを見ればどちらが良かったかは歴然。最年長クラスの子達も保育園最後の運動会を外でできてよかったのではないでしょうか。

決定メール送信後の保育園の予定変更決断。また、そこから時間がないながらもグラウンドの整備を手伝っていただいた保護者の方々には本当に感謝です。

OYZ