小川予報士のウラナミ『ダイバーはすごい!』

小川予報士

小川予報士
小川予報士:「波伝説」および海専門気象情報サイト「マリンウェザー海快晴」の概況でおなじみの気象予報士。もともとはヨット部で培われた海の経験を、ウインドサーフィン、サーフィン、SUPなどに生かし、自称ウォーターマンを目指しています。

テント

先日、姉妹サイトであるマリンウェザー海快晴のPRのため、静岡県の伊豆・川奈というところへ行ってきました。そこでは、ダイビング雑誌であるマリンダイビング誌の主催で、一般ダイバーが一同に集まり、現地のダイビングショップのインストラクターの指導の下、実際に潜ったり、展示されている新商品などを実際に使って試せるという、特典付きというイベントでした。
自分は、気象情報の提供ということで、サイトの紹介と、当日の天気予報などについて、主催者の方に向けてご提供させていただきました。

この日は、朝からの晴天で、太陽が昇るとともに気温もぐんぐんと上昇し、かなり暑い日となっていました。自分たちは、渋滞に巻き込まれるのが嫌なので、朝早く湘南を出て伊豆へ向かったのですが、幸いに渋滞には合わずに行くことができました。

その後、用意されていたテントの中で、リーフレットやノベルティグッズを並べ、一般ダイバーが来るのを待っていたら、ぞくぞくと集まり、それぞれに展示されている商品を見たり、早速潜る準備をしたり、気象情報についても聞いていただける方などもいました。

その後、一般ダイバーの方々は参加されていた地元のダイビングショップのインストラクターの指導の下、目の前の海の中へ次々へと潜っていきました。でも、ダイバーたちは、この真夏の暑い日に5mmの厚いフルスーツに身にまとい、さらにはブーツやグローブをつけ、フル装備で海の中へ入っていくのを見て、かなり暑そうにしているのがわかりました。出ている顔はもちろん滝のような汗が流れ、早く海の中へ入りたい、という気持ちが強く伝わってきていました。
写真1
海の中へ潜れば潜るほど水温は低くなり、1時間も潜っていれば真夏でも寒くなることもあるそうですが、海に入るまでが大変だな、と感心しました。自分はダイビングをやったことがないので、まだその海の中の感動を知ることができず、暑さに負けて、ダイビングスーツを身にまとう勇気がありません。でも、もう少し涼しくなってきたら、体験ダイビングからまずはやりたいと思っています。
写真2
それにしても、猛暑の中、ダイビングスーツを着て海に入る姿に感動しました。自分もダイビングをやるようになったら、真夏でもフルスーツを着て、海に入りたいという気持ちにきっとなるのでしょうね。

小川予報士

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