VAGYのウラナミ『VAGYのサメ講座』

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VAGY:波伝説twitter(https://twitter.com/namidensetu)を担当しています。 好きな言葉は『三度のメシよりメシが好き!』です。 愛読書は週間少年◯ャンプです。 

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最近サメが多いっすね。8月初旬に茨城の目撃からマスコミに取り上げられ、その後は千葉や湘南でも目撃のために海水浴場が遊泳禁止もしくは遊泳注意になったりと、海をフィールドとしている僕達にも大きな影響がありました。

そこで、知っているようで意外と知らない、でもやっぱり知っていた的なサメに関する話を自分なりに調べたことをまとめつつお話したいと思います。

まず、サメさんは何種類くらいいるのか?500種類もいるみたいです。その中でも人を襲う可能性がある種類は6種だとか・・・。コレって少ないですよね?一学年にいる総人数からビーバ○プ的な生徒が排出される割合よりもはるかに少ないです。この例え合ってます?

まあ割合なんて関係ないです。世の中やるかやられるかの二択なので。っと言うのは僕の考えなので、そんなことはさておきこの7種をフューチャーしたいと思います。

まずはこの方、超有名なホホジロサメ君。

Pterantula (Terry Goss)

Pterantula (Terry Goss)

もう危険な噂しか聞きません。触るもの皆傷つけるくらいの、某御意見番風に言うならキレたナイフのようなものです。ただただ危険。なんでも体長は6mだとか。絶対に会いたくないヤツの一人。

お次はイタチザメ君。

Albert kok

Albert kok

この方も非常に危険です。群れていることが多く、人をアシカなどと間違えて襲うサメがほとんどの中、この方は人とわかっていて襲います。誰かれより好みせずに襲う鉄砲玉的な存在。

さてドンドンいこう。続いてはアオザメ君。
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ギョロ目系で小ぶりなサイズ。高級なフカヒレの材料となるため、彼らが人を襲った数よりも、人が彼らを食べた数の方が圧倒的に多い、僕ごときがなんとも言えませんが、僕はフカヒレを食べたことがないので大丈夫、怖くない(自分の人差し指をかませるイメージ)。

次はこの方ヨゴレさん。

Creative Commons Attribution

Creative Commons Attribution

名前がヨゴレというくらいですから、どのくらい汚れているのかと思えば、鰭(ひれ)の先が白く汚れているのが名前の由来とか。汚れている場所少ないやん。
このヨゴレ先輩は、最も分布範囲が広くどこでも見られますが、沿岸ではほぼ遭遇することはなく、外洋に限定されるのですが、餌の少ない外洋だからこそ会ったら最後、バッチリ餌として認識されるので、遭難で出会ってしまった際には死ぬ気で戦うしか道はありません。ちなみにこのヨゴレ先輩、最も危険なサメとも言われております。

さて、だいぶ出尽くしてきましたがまだまだです。お次はオオメジロザメさん。

Pterantula

Pterantula

体長4mのビジュアルから無理感が漂っています。名前に大(オオ)という字を博していることでおわかりでしょうが、とても厚みがある体格です。人間で例えるとプロレスラーのビッグバン・ベイダーくらいの厚みがあります。もちろん獰猛(どうもう)で、日本でも沖縄に生息しています。
攻撃的な上に浅瀬を好むので川まで来たりするようです。

そして湘南にも出たシュモクザメ。
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出たというかこの方、実は普通にいます。そして群れているので、先日茅ヶ崎沖で発見された30匹は珍しくもありません。そこまで危険度は高くありませんが、人を襲った記録もありますし、沿岸まで来ている場合はお腹がペコリなのでご注意あれ。
目が離れているので死角も多いので、サメに対して真横になって薄くして対処だ。しかし、先方も頭を振りながら死角をなくしてくるので、そこは冷静にデンプシーロールで対処しよう。

ここで紹介した方が出現された場合、様子を見つつ海には入らないことをオススメしますが、意図せずお会いになられた際には冷静に対処しましょう。

ちなみにハナが弱点らしいので、強く殴るか、覇気(ワンピースより)をお使いになられる方はソレで押し切ってください。

覇気をお使いになられても、四皇までになった赤髪のシャンクスさまでも、近海の主ごときで片腕をなくされたということもお忘れなく。

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