☆加藤のウラナミ『アイランドタイム』

☆加藤

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☆加藤:会社代表であり、波乗りと海が大好きな50代サーファーです。子どもたちに安心安全な海を残すことと、島国などへ高精細な気象情報を提供することを残る人生のライフワークにしました。サーフトリップネタが多くなりますがお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いします。

初島のメインストリート 活魚の定食屋さんが20軒も並ぶ

今年の冬は日本全国でとても寒い日が続きましたが、5月末からは北海道を含めて一気に夏モードとなりましたね。皆さま、体調を崩さずにサーフィンを続けていますか? なになに、肝心の波がない!!! ……そうですよね~、日本全国スモールサイズが続いて、欲求不満気味やSUPに乗る機会を増やした方などが多いかと思います。(6月5日現在)

今年の夏はエルニーニョとなる可能性があると気象庁は発表していますが、肝心の台風スウェルが多くなるのか、少なくなるのかは、最近の傾向からは断定できません。言えるのは、どうなるか分からないと言えることだけです。(涙)
初夏の波の小ささを補ってくれるように、7月からは台風スウェルが予想外にガンガン続いてくれれば嬉しいなぁ~と願う今日このごろです。

さて、話は変わりますが、先日、静岡県熱海市から南東に10kmほど沖にある“初島(はつしま)”に行ってきました。

周囲5km、200人を少し超えるくらいの住民がいて小学校もあります。おそらく夏の最盛期などには、数多くの来島客とサービス業の増員スタッフなどを加えると、おそらく5000人以上に昼人口は膨れ上がるかと思います。

初島へのアクセスは熱海と伊東港を結ぶ富士急の連絡船

初島へのアクセスは熱海と伊東港を結ぶ富士急の連絡船

会員制高級リゾート「エクシブ初島クラブ」の土地が、島の四分の一を占めますが、他にも富士急マリンリゾートが経営するプールや植物園、そして日帰り温泉の“島の湯”などが人気となっています。また、岸壁や磯から釣りをすれば、本土側とは違う魚影の濃さを反映して結構釣れるようです。私たちが初島港の岸壁釣りを見学していたわずか10分足らずで、メジナ30cm級が2匹、少し小さめのメジナが1匹釣れていました。

岸壁からメジナなどが釣れていました

岸壁からメジナなどが釣れていました

熱海港からわずか25分の船旅なので首都圏から日帰りでも気軽に行ける初島ですが、私は今まで一度も行く機会に恵まれませんでした。今回は、姉妹サイト「マリンウェザー海快晴」の営業で、島の関係機関へ海洋気象情報のご提案に伺うため、初上陸することが叶いました。結論から申し上げて、行ってみて初島はとても良い島だと実感しました。

高級リゾート「エクシブ初島クラブ」

高級リゾート「エクシブ初島クラブ」

よく晴れた日には、湯河原吉浜から良く見える初島ですが、外から見るのと上陸してみるのとでは大きな違いがありました。まずは水の透明度がぜんぜん違います。ゆうに10mくらいはあります。

透明度10mのきれいな海

透明度10mのきれいな海

また、魚影の濃さが素晴らしいです。初島港の岸壁から、30cm級のマダイやメジナが肉眼で見られ、手前のテトラには大ウツボが何匹もクネクネと泳いでいました。ちょっと気持ちが悪かったですが、ちょっとした水族館の水槽を覗いているくらいに魚がたくさん泳いでいました。

来島者の楽しみのひとつは、島周辺でその日の朝に収穫されたばかりの活きの良い魚介類を使った地魚料理です。水槽で活かしたイサキ、イカ、サザエ、アワビ、伊勢エビなどが、その場で調理されます。しかも、料金はとても良心的です。私たちが頼んだ「おまかせ刺身定食」は、イサキ、アジ、甘えび、イカ、そしてサザエの刺身に加えて、明日葉のあえ物、香の物、岩のりのお味噌汁がセットになって1650円です。(海鮮丼は1300円)

お勧めのおまかせ地魚定食

お勧めのおまかせ地魚定食

そのうえ、食べている途中にご主人が、イサキの白子と玉子の煮つけをサービスで出してくれました。どちらも初めて食べましたが、活きの良さ、大イサキだから食べられる珍味であり、味は絶品でした。午後からの営業がなければ、プシュッといかせて頂いたはずです。(笑)

絶品のイサキの白子

絶品のイサキの白子

友人が「エクシブ初島クラブ」の会員なので、ぜひ次回は家族で泊まり、島の地魚をつまみに芋焼酎を堪能し、締めは屋上にある展望風呂で、星空を眺めながらゆったりと浸かりたいものです。

伊豆七島や南西諸島もそうですが、非日常の“アイランドタイム”にどっぷりと浸ることで、心身ともにリフレッシュできるのが島の魅力ですね。

訪れた日は、ちょうど静岡県の防災ヘリと地元消防団との離着陸訓練が行われていましたが、見学していた初島消防団OBのおじさんと話が弾んで、海快晴のパンフとノベルティーグッズのフローティングキーホルダーをさし上げたら、『今まで生きてきた中で、あなたが一番いい人だよ~!!(笑)』と。

島自体の魅力もさることながら、このノー天気(いや失礼)、この屈託のない底なしの明るさと、他人への優しさを併せ持つ島民のおもてなしこそ、島の大きな魅力なんですよね。(了)

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